2011/07/31
さあ今回も様々ありましたが、まだまだ堂々と各団体のアマ大会にチャレンジする段階ではないのかと思わされます…。 ま、気持ちを切り替えてお伝えしていきましょう。 みんなそれぞれ緊張もしているようで、少し表情の硬いメンバーでした。
力哉(-60kg級)
最近では-55kg級に出場するための減量に失敗する事が多いので、今回は-60kg級にエントリーとなりましたがパワー負けは全くナシ。
伶星も含めて、安住の構えるミットに打つ様子を見ても良いウォーミングアップでした。
打ちにいく際のガードが下がっていくのが不安なポイントでして、次々とパンチを重ねる度に顕著に。。。
これも最初に戻って練習するのは大事なことなので、強い・巧いパンチを追うだけでなく、ガードも考えてもらって基本に返りましょう。
結果は2 – 0 での判定負け
動き自体は悪くなく、パンチこそ細かく打てなかったけど、蹴りも使えてまとまりのあるスタイルでした。
しかし、下がりながらの攻撃と、単発の攻撃がジャッジの好印象を得られずに終了。
先ほどのガードの甘さが原因となってフックをもらったのも負けのひとつ。
どう変わるかは本人次第。
駿(-75kg級)
本人もあんまり意見も欲しくないでしょう。
だって作戦通りに全く動けず、ミスで負けたんだから仕方なし
相手が外国人なんて事は関係なく、相手の構えがサウスポーなのも関係なし。
試合の組み立てが動きの中でできなかったのを反省して次に考えをシフトしていきたいところ。
少し緊張していて、気負い過ぎだったのも心の余裕が欲しい部分です。
結果は2ダウンでのTKO負け
左ストレートと左ハイキックと、しっかりとサウスポーにしてやられた今回でした。
広川さん(-65kg級)
久々の試合のリングってことで緊張が大きく伝わってきましたが、その緊張が耳をパタッと閉じてしまって作戦の指示が全く届かずに無念。
次の試合を考えるのであれば、徹底してスタイルを作る必要を感じました。
結果は 3 – 0 の判定負け。
練習と本番の違いを久々に感じた広川さん。
これからの巻き返しは本人のモチベーションで大きく変わるでしょう。
練習に対して真面目な姿勢の広川さんですから、これからの頭を使った練習にも対応できるはずでしょう。
「若いヤツ等に負けるわけにはいかん!」って気持ちは自分も同じなので、じっくりプッシュしていきたいと思います
3人全員が結果を出せずに暗い話となってしまいましたが、自分だけは違って久々にミーハーになってしまいました
今まで憧れていたボディビルダーの山本義徳さんと記念撮影 ヽ(^◇^*)/
どーよ!
なんじゃこの筋肉!?
(自分の上腕が山本さんの前腕以下って…)
カッコ良過ぎですわ
女が好きって言う痩せマッチョなんて全く眼中にないようなこのカッコイイ筋肉。
自分も久々に見せる『嬉しい笑顔』ってヤツで本気の満足でした。
山本さんは自分達世代のバイブルである漫画「グラップラー刃牙」に登場するキャラクターの「愚地克己」のモデルとなっていて、そのキャラも大好きな自分としては大好きな条件に更に加わります。
テンション高くなっちゃって「愚地克己」の話もしたくなりますが、ここは抑えてまたいつかの機会に。
…ということで、試合出場メンバーのみんなは頭を切り替えて基本に戻りましょう。
自分は山本さんとの良き思い出を本日の出来事として終えたいと思います。