選手権

ずいぶんと大袈裟なタイトルですが、今回の選手権はキッズクラスの『ミット持ち選手権』になります。

自分の構えたミットに打ち込むのが当たり前になっているジム内ですが、ある程度の経験をしてきたらぜひとも本人が受けることでディフェンスの練習にも役立ててほしいと思っていました。

そしてせっかくだからみんなで経験だ (;^0^)/

 平子清龍 トレーナー

パンチを打つ度胸だけはレベルのかなり高い清龍は後ろに下がる癖をなくすためにも、その場で受けるミット持ちの技術はとても大事

相手の動きをしっかりと見て、そのパンチに対してしっかりと迎えにいくのも大事な練習。

ここからのステップアップを期待します。

 平子清虎 トレーナー

スパーでは完成度の高い動きをしますが、やはり「攻め」と「受け」が極端になってしまうトラ。

もちろん基本に忠実ですばらしいスタイルなのですが、そこの中間を求めていくことで「繋ぎ」ができていくワケです

どちらかに偏らない「攻めの中の守り」や「守りからすぐに転じる攻め」などをプログラミングして、次のステージへいってほしいものです。

 山森龍汰郎 トレーナー

このメンバーの中に入るとキャリア不足が影響してしまう龍汰郎ですが、一番大事なのはしっかりと付いていく気持ちと追いつこうといった気持ち

やはり未だにパンチが怖いのか、ミットを受ける際にも逃げ腰になりディフェンスとしてはまだ…。

ただ、いつもキッズの選手達と一緒に頑張っているのは偉いこと。

今回の選手権の結果はもちろんリズムの安定しているトラですが、清龍も得意なパンチでは負けないのでこれからが楽しみ。

特におもしろく思ったのは、トラや清龍のミットを持つリズムが自分と全く同じ事!

やっぱりこれもDNAと考えれば嬉しい事ですよね。

そのリズムの中から個々でオリジナルを見つけていく子供達の想像力は素晴らしいもの

こういったキッズが楽しめる練習も絡めながら、全体のレベルアップを計画しております。