2011/11/11
久々の勝利を手にした駿の1日となりましたが、シュートボクシングとしてもアマチュア大会での初の試みという事もあって本人以外にも大会自体も緊張感があって良い日となりました。
今回の大会が行われたのは体育館などではなく、シーザージム新小岩の練習スペースにあるリング。
ウチのジムにあるリングとさほど違いはないサイズでありましたが、やはり普段とは違った場所との事もあってしっかりとしたアップが必要。
アップのパートナーとしても力哉が務め、セコンドに安住が入り、少数ながらもしっかりとしたメンバーでメインイベントを戦いました。
相手はシーザージムのなんだか男前な選手
格闘技には顔なんて関係ないやい!って、そのあたりをモチベーションに、駿の半年振りのシュートボクシング挑戦が始まります ε=ε=ε=(ノ^∇^)ノ
1Rはパンチの打ち分けが見事なバランスで入り、蹴りで終わるまでの組み立てでダウンを奪うほどの戦いを見せてくれました。
しかし問題は2R…
このままではと思った相手はガンガンに勢いで攻めてくる戦法をチョイス。
ついでに駿の苦手とする膝蹴りでも捕まり、一気に疲れが見えるようになった駿は相手のパンチにパンチで返すしかできないレベルの低いアマチュアファイターに戻ってしまいました。。。
判定ではほとんどのジャッジが1Rを10-8とし、2Rを9-10としたために明らかな後半負け。
レフェリーの方にも指摘されていた通りにまだまだスタミナに課題が残るワケですが、こればかりはジム内で行われる練習以外にも個人の練習でも補っておいてほしいもの。
ま、本人が「もっと勝ちたい!」であったり、「もっと上のレベルで戦ってみたい!」と思っていれば必ずぶつかる問題であるスタミナ。
今回の駿にだけではなく、力哉にも同じように言えること。
意識を高く持って、今後の練習の質を高めていってほしいものです。
コンスタントに勝てるようになって、試合後はみんなで笑顔のシュートポーズを決めて今後の大会を締めくくれるような選手に育てていくつもりです
今後は「ボチボチ」と言われる試合ではなく、自分から謙遜で「ボチボチです」と言える勝ち方を期待しています。