久々に上がった右手

様々な大会で使われる会場の大森ゴールドジムでありますが、力哉にとっては勝利経験のない「相性の悪い場所」なワケです。

『試合情報』の欄でもお知らせしてありましたが、今回は練習の段階から力哉や駿に自分達のメニューを考えて頑張ってみろとの指示を出していたから。

弟分である中3トリオを練習のパートナーに、意識を切らさないように先輩としての背中を見せつつ大会への仕上げをしていった2人でした。

自分が求めていたのは大会当日のチームワークでして、今回の第5回J-NETWORKアマチュア全日本選手権大会でどのように機能するかに期待 o(゚ー゚*o)

自分としてもなるべく戦術などの部分で口を挟まないつもりではいましたが、やはりなかなかおとなしくもしていられないもんでして

ただ、それ以外の部分に関してはきっちりと今回のチームが機能していました。

チーフの駿がミットのタイミングや受けでセコンドとしての指示と仕切り、わずかながらでも現場経験のある伶星が時間の報告などでサポートし、今回が試合会場に入るのも初となる裕一朗&真史が雑用としっかりと声出しで盛り上げます。

 

 

 

いよいよみんなのサポートを力に変えて、力哉の9/11がスタートします。

 ★第1試合  vs 水谷 昇平 [レグルス池袋]

対戦相手の水谷選手はJ-NETWORKのアマチュア大会ではかなりのキャリアを持つ選手でもありまして、以前には準優勝までしている強敵。

だが!

力哉だってしっかりと成長してきているんですよ。

お互いにシードではなく一回戦からのスタートなので条件も一緒であり、ダメージもなく勝負のかけどころがポイント

とにかく下がらない事を意識したと話していた力哉は少しハラハラさせる部分もあったものの、なんとか安定感を保ち判定勝ち。

パンチが活かせなかったのが苦しんだ点でした。

 第2試合  vs 中澤 弘志 [スクランブル渋谷]

常に力哉の近くにいる通常とは違い、自分に仕事がなかったために他の選手の動きを研究できたのが今回のメリット。

相手を見て判断した結果、パンチは力を抜いて早く、ローキックに力を入れて蹴っていけと。

計画はズバリ

前半から中盤までは完全に支配し、力哉のペース。

しかし後半にかけて相手選手の執拗な首相撲によって完全にスタミナを奪われた力哉はそのままいつもの負けパターンに…。

前半のポイントで勝てるかとも思いましたが、急激に消極的になった姿がジャッジには悪印象だったのでしょう。

 

 

 

とにかく過去の呪縛から放たれて、大森ゴールドジムで行われる大会での初勝利をGETできたのは良い事。

 

残念なのは『熱い試合』ができなかったこと。

 

 

 

今回の経験は関係したメンバーにもきっと大きく影響されるでしょう。

 

駿、伶星、裕一朗、真史、それに日曜日の時間を使って出てきてくれた広川さん、そして秘密兵器のジ(池)さんもまだ小さな子供を抱いて観にきてくれました。

 

うん。

 

来週は期待できそうだ

 

 

 

 

まずは何のダメージも無いながらもお疲れさま。