2011/05/11
まずはこれからどこまでクレバーになれるかがポイントのケースケ。
とにかくパワーでは負けないでしょうから、そのパワーを効果的に使うためにリラックスしてリズムを掴み、ドタバタにならい事を叩き込みます。
そのための地味なフットワークであり、大きな部分を占めるフットワークであります。
最近は力哉のためにも、そして本人のためにもパートナーを組ませている2人の練習も様々なパターンで進めています。
最初は自分のところに打撃が来るのに抵抗があったのか、ミットを構えていても体に力が入っていた伶星ですが、少しずつリラックスして軌道を見ることができるようになって慣れてきた様子
ま、最初から何でもできなくていいからさ、しっかりとマスターしたい気持ちを前面に出して練習してくれればこちらがサポートします。
力哉にとっても良い刺激になっているようだし、このペアは成功かな (o ̄∀ ̄)ノ
若い世代は見ていて気持ちイイ!
本物!?
「根性だったら負けません」との発言を信じて、伶星にもハードメニューを取り入れてみることとしました。
今年で中3の本人も試合に出てみたいと思っているようで、技やパワーにはしるのではなく、ベースとなる体を作っていく事をわかってもらわないといけません。
ひとりでするトレーニングももちろん集中力を養ったりとかで重要ですが、今回は身長もほとんど同じくらいの力哉をパートナーに進めていきました。
これは力哉にとっても手を抜くわけにはいかないし、先輩と同じメニューを一緒にする伶星にとっても刺激になる、お互いにメリットのある練習となりました ((((o゚▽゚)o)))
本人にとってもハードなメニューといったのはしっかりと伝わっているでしょうが、今後の練習を楽しんでいけるかが大事なところ
もちろんそれぞれのメニューは大変なものでしょうが、それを経て強くなっていく事に楽しみを感じていってくれれば『本物』になれる素質は十分に持っている伶星。
ちょっとやってみたかっただけといった「ひやかし」で終わらぬことを祈って今後のメニューに強弱をつけて指導していく予定でございます。
試合で負けたから弱いんじゃなく、強くなるきっかけを得たと切り替えて頑張ってきた力哉と一緒に練習をすることで何か本人のためになればと思います