試合関連

第21回アマチュアシュートボクシングワンマッチ東京大会

大勢の仲間が応援に浅草の花やしきまで来てくれた今回の大会でしたが、みんなとにかくよくやった!
結果を先に言ってしまうと、5戦4勝1敗でした。
なんといっても、みんながそれぞれ自分の個性を出して勝利できたことが嬉しい。

 

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★ ボクシングワークスでは多くのアマチュア大会を経験してきている駿

★ 2年のブランクからジムに戻ったばかりでも、急遽大会出場のオファーを即決したツカサ

★ 高校時代にはアマチュアボクシングの経験はあるもののキックのリングは初の敬真

★ 運動の経験はバレーボールだけでも、やるしかないと覚悟を決めて初出場の良太

この4人が本日の主役です。

初のキックのリングでいきなりの2試合となった敬真ですが、オープニングマッチに出場で自分の感覚を戻すための動きをしっかりとして安定の判定勝ち。

そして体重差はあったものの、身長やスタイル、経験とすべてで上回る相手との2戦目は無念の判定負けとなりました。。。

 

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負けから次の課題をしっかりと拾い、修正しながらレベルを上げていくには最高の相手となりました。

これから本物になっていく敬真が楽しみです!


オープニングマッチでの敬真の「爆腕」っぷりを見てテンションが上がったか、キックボクシングから離れていた2年間を全く感じさせない動きでいきなりのトップギア発進のツカサ。

本番でもそのスピードスターっぷりは発揮され、予定よりも早い時間でのTKO勝利。


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久々で緊張したと話していましたが、その緊張をもエネルギーにして自分のパワーにしてしまうのはさすがでした!

2連勝でバトンを受けた駿も前日の動きで自分に納得がいっていたようで、落ち着いている様子。

ここへきて、まだまだキレが増してきている左ミドルを力だけでなく繋ぎとしても使いながらしっかりとポイントを重ねて見事な勝利。

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今後の課題はパンチとのリズムの調整といったところでしょうか。

そして初挑戦にして、イベントのメインである最終試合を務めることとなった良太。
ミットを蹴らしてもかなりのパワーですが、やはり実戦となると攻撃を受けることもあるのでスパーリングなどではその長身を活かしきれずに腰が引けてしまうのが練習のテーマでありました。
「本番に強いタイプなんで大丈夫です」と格闘技において何の根拠もない自信を口にしていましたが、それを信じてみることに。

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その自信が見事にハマり、2ラウンド目にはダウンも奪ってしっかりとメインでの勝利となりました。

ジムでの練習では立ち方からガード、精神的な部分までかなり厳しく何度も注意されていたのをメンバー達も知っているので、試合後はリングサイドで応援していた仲間達も大熱狂でした!

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こういったのがあるからたまらないんだよなぁ

今回エントリーはしていたものの、対戦相手が決まらずに試合が流れてしまった松下さんや、大学生活をスタートしたばかりで大変だろう陽樹もしっかりとサポートしてくれてみんなで勝ち取った4つのメダル!

ジュニアメンバーも勢揃いで応援も盛り上がりました。


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そして、リングの中で戦い、結果を出した選手達。
本当におめでとう。
またこんな感じで一緒にアツくなれるように練習を頑張っていきましょう!

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しっかりと体を休めて、次に備えてちょうだい。

ツヨカワでカワイイ選手っていました?

何かに頼りたくなるのはみなさん一緒でしょうが、ファイターにとっては「強さ」であって宗教でもルックスでもありません。


「ツヨカワ」とか女子のファイターではそう表現したりとか、記者会見ではやたらに喧嘩を売る下品な選手、キャラクターが欲しいのかマンガのキャラの真似をしてみたりと全部がその時だけの考えであって、格闘技の世界なんて考えちゃいませんよね。

そういえば、コスプレをした選手なんてのもいたっけな。


ちょっとマスコミの露出が増えたら「自分がこの世界を引っ張っていくつもり」とか背負ってるみたいな発言するし。

強いだけならそのイベントや団体の『エース』にはなれるだろうけど、《スター》とはまた違う。

髪を派手に染めたり、いろいろとしてもオーラがある選手には敵わない雰囲気。
そういった「持っている」選手が出てくれればこれからも格闘技の世界が楽しいものであり続けることができるし、そういった人間を見つける機会を作っていくのがアマチュアの大会のテーマでもあるんでしょうが。。。
プロレスファンから流れて格闘技の世界に入った自分としてはスターのいないプロレス界と格闘技界はとても寂しいですが、いつかそのうちと願っています。
ジムレベルでも考えなきゃならないのかとも思う選手の売り方。
子供の指導からイロイロと幅が必要な世界です(汗)


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でも楽しい。

2017.10.14 第11回 全日本アマチュアシュートボクシング 東日本代表決定トーナメント 試合結果

前回のアマチュアワンマッチ大会での反省を、1階級下げての挑戦で結果を出したい駿!

体重を落とし、階級を下げるための減量によって練習への集中力も上がり、常に毎回の練習でテーマを持って調整してきた駿の今大会。

3分1ラウンドのトーナメントということもあって強引に戦う選手もいるでしょうが、捌きを意識しての距離や対処法に重点を置いて準備してきました。

3分をしっかりと使って、余計なアピールをしたり無駄な距離をとらずに、しっかりと勝ちに徹する事が前回の失敗からの最大のポイント。

本人も調子の良さは実感できているのか、試合前は余裕の表情を見せてくれました。

トーナメントではしっかりと決勝までの流れを作る事も大切なので、安心してスタートできそうな空気です。

セコンドには松下さんと、将也 sun

  

                

初戦ではボディと顔へのパンチの打ち分けから、得意の左ミドルへと繋げることができて満点に近い内容での勝利 scissors

特に徹底したボディ攻めでは、対戦相手の選手が試合途中で吐いてしまうほどで、仕上がりと流れは完全に駿にあると確信。

どんな相手だろうとイケるぞといったボクシングワークスチームです。

ただ、シュートボクシングなだけに油断できない問題が決勝戦で sweat01

打撃で来る相手にはしっかりと準備をしてきていましたが、ほとんど打ち合いをせずに組んで投げのみで戦う人間がいるのもシュートボクシング。

もちろんルールで認められているわけだし、投げによるシュートポイントといったもので結果が左右されるのも理解はしていましたが。。。

  

「組みバカ」に対して、対策として組み際でのアッパーも入念に練習してきましたが、投げを意識しすぎたのもあって本戦でもペースを掴めずに延長の後半にリング端でシュートポイントを奪われての判定負け bearing

試合後には他のジムの方や、関係者の方にも様々なアドバイスをいただきましたが、やっぱり打撃あってのシュートボクシングの大会で投げのみでやられたのは悔しい。

まだまだ駿との挑戦は続いていくので、この敗戦も反省のポイントして発展させていきたいと思います。

やっぱり表彰式後の集合写真撮影の際も、コチラとしては悔しかったです。

今回の大会をセコンドとして関わったことで、松下さんや将也の気持ちの中に「何か」が生まれてくれたのならばこれからの楽しみでもあります。

みんなで大会後に撮った写真も、いずれはこのメンバー全員で大きなトロフィーを持って写っていたいものです shine

ここで終わりではなく、次にもっと強くなるための経験となった今大会。

9周年直前でしたが、まだまだ刺激のある世界でメンバーもジムも成長していきたいと思います。

第18回 アマチュアシュートボクシング ワンマッチ大会 敗戦速報。。。

タイトルからもわかるように、駿も松下さんも残念ながら負けてしまいました。。。

 

 

 

久々の花やしきでのシュートボクシングのリングとなりましたが、シンや優一、リュウキも応援に来てくれてチームワークのありがたさを再確認 wink

 

アマチュアデビューとなる松下さんは5kg以上の減量をしながらハードメニューも並行して頑張ってきたハートの強さ sign01

 

鍛えてきた強烈な左ミドルは何度もヒットしていましたが、やはり初めての試合ということもあってか練習の時のような動きは出ず…。

 

ほとんどパンチのみで強引に前に出てくる相手選手は香港からの参戦という事もあって、負けられない意地があります。

 

ガードが対応できなかった時には押し込まれるのは仕方ありませんでしたが、そのままパンチを受け続けてしまってダウンを宣告されてしまったのは痛い sweat01

 

やはり経験不足もあってか、そこから立て直せずに2度のスダンディングダウンでのTKO負けとなりました。

 

しかし、初の試合で地元からの友達も応援に来てくれた状況の中での敗戦も、それをモチベーションとしてこれから頑張っていってもらいたいと思います。

 

 

 

敗戦後もただ落ち込むだけでなく、気持ちを入れ替えて駿のサポートもしっかりと。

その駿ですが、1ラウンド目には細かいパンチからの左ミドルへと繋ぐスタイルでしっかりとペースを握りましたが、2ラウンド目には余計な動きが増えた事によりリズムも崩れてしまい組み付かれる回数も増えてポイントを失うことに…。

 

リズムを崩すとスタミナの消耗も早く、簡単には戻らないままの延長戦も練習してきた動きはできずに判定負け down

 

今後も続けていく以上はしっかりと勝利のために徹底したスタイルの確立が必要となるでしょう。

 

本人が今回の敗戦をどのように受け止めてこれからの練習に活かすのかを見ていきたいと思います。

応援に来た優一とリュウキもついでってことで、そのうち上がる(?)リングで記念撮影 camerashine

全員集まってとはいきませんでしたが、最後にみんなで一緒に写真に納まって今回の閉めとなりました。

次の挑戦こそ気持ちイイ結果となれるようにジム全体で頑張っていきたいです。

2017.3.20 第92回WPMFアマチュアムエタイ 試合結果

今回ウチのジムから挑戦するのは一輝1人だけとなりましたが、全体を見渡してもボクシングワークス全体のエースとして頑張っている本人はモチベーション高く当日を迎えました。

練習をするにあたってテーマを決めてここまで続けてきましたが、一番大事なのはここ最近遠ざかっている勝利です impact

 

強引にでも勝利のために前に出るスタイルを選択するもよし、リング内で戦う人間しか感じられないアドリブで練習テーマと全く違う作戦を使うもよし。

 

とにかく欲しい勝利の感覚。

 

敗戦が続くことで課題はたくさん浮き彫りになったので、そろそろ昔のあの頃に。。。

  

ウォーミングアップではいつもの練習時と同じように四股踏みなどといった同じメニューをし、少しずつリングに対して集中力を高めていく一輝。

 

今回はアマチュア大会初観戦となる松下さんがさっそくのセコンドデビューとなり、チームの輪もしっかりとできていました up

 

 

 

そして始まった久しぶりのディファ有明でのムエタイの試合。

 

対戦相手が女の子とかは関係なく、強ければ体重のみで組まれていくジュニアの対戦カードなので、相手も立派なファイターということ。

  

決して強い蹴りではないのですが、距離を詰めてくる際にミドルキックを放ってくる対戦相手の特徴があったので、蹴りに対してのカットと一気にパンチで中に飛び込む戦い方を練習してきた今回。

 

一輝本人としては、放たれるミドルキックが強くなかったばかりにディフェンスすることをしないまま戦い続けてしまった。

 

インターバル中に注意もしましたが、もう1つはパンチでの飛び込みに拘りすぎてワンパターンになってしまったのが消化不良の判定負けで終わってしまった原因といえるでしょう。

 

 

 

ジムでは同じような流れでできても、本番となると勝手は違うもの sad

 

「どうしても勝ちたい」「負けたくない」と、言葉では出せても気持ちや戦い方になかなか見られないのがじれったい!

 

また今回の敗戦で何を感じて、どのように今後の練習に反映させてくれるのか期待しています。

 

 

 

そして、ジムのシャツを着てセコンドとしてお手伝いをしてくれた松下さん。

 

これからのジムワークに影響があれば嬉しいです。

春からの巻き返しを狙うメンバー達と、アマチュアデビューを控えているメンバー達が作る、ジムの空気が楽しみです sun

ぼちぼちでんな

久々の勝利を手にした駿の1日となりましたが、シュートボクシングとしてもアマチュア大会での初の試みという事もあって本人以外にも大会自体も緊張感があって良い日となりました。

今回の大会が行われたのは体育館などではなく、シーザージム新小岩の練習スペースにあるリング。

ウチのジムにあるリングとさほど違いはないサイズでありましたが、やはり普段とは違った場所との事もあってしっかりとしたアップが必要。

アップのパートナーとしても力哉が務め、セコンドに安住が入り、少数ながらもしっかりとしたメンバーでメインイベントを戦いました。

相手はシーザージムのなんだか男前な選手

格闘技には顔なんて関係ないやい!って、そのあたりをモチベーションに、駿の半年振りのシュートボクシング挑戦が始まります ε=ε=ε=(ノ^∇^)ノ

1Rはパンチの打ち分けが見事なバランスで入り、蹴りで終わるまでの組み立てでダウンを奪うほどの戦いを見せてくれました。

しかし問題は2R…

このままではと思った相手はガンガンに勢いで攻めてくる戦法をチョイス。

ついでに駿の苦手とする膝蹴りでも捕まり、一気に疲れが見えるようになった駿は相手のパンチにパンチで返すしかできないレベルの低いアマチュアファイターに戻ってしまいました。。。

判定ではほとんどのジャッジが1Rを10-8とし、2Rを9-10としたために明らかな後半負け。

レフェリーの方にも指摘されていた通りにまだまだスタミナに課題が残るワケですが、こればかりはジム内で行われる練習以外にも個人の練習でも補っておいてほしいもの。

ま、本人が「もっと勝ちたい!」であったり、「もっと上のレベルで戦ってみたい!」と思っていれば必ずぶつかる問題であるスタミナ。

今回の駿にだけではなく、力哉にも同じように言えること。

意識を高く持って、今後の練習の質を高めていってほしいものです。

コンスタントに勝てるようになって、試合後はみんなで笑顔のシュートポーズを決めて今後の大会を締めくくれるような選手に育てていくつもりです

今後は「ボチボチ」と言われる試合ではなく、自分から謙遜で「ボチボチです」と言える勝ち方を期待しています。

ここからが本当のスタート

やっと真史&裕一朗のデビュー戦も終わって、これからが本格的な練習のスタートとなります。

とにかく2人は「お叱り」を受けてから試合当日までの期間はしっかりと頑張った。

練習と緊張が重なったために疲れもあったでしょうが、とにかくモチベーション高く続いていたのは見事です。

◆ リングチェック ~ ルール説明 ~ ウォームアップ

今回は2人で頑張り、2人で挑戦することとなりましたが、そのチームワークやエネルギーはこれからのキャリアに大きく影響するはずなので、プラスに活かせるように大事にしてほしいと思います。

なかなか今や小学生のうちからクラスがあってリングで戦う時代ではありますが、中学生のこの時期にキックボクシングに一生懸命になる事の意味を考えてもらいたい

結果だけを見れば真史のあっという間のストップで終わってしまったTKO負けや、グダグダながらなんとか勝った裕一朗の判定勝ちとスッキリしない一日でした。

でもリングでの戦いを経験し、これでやっとファイターとしての一歩目を出した事は大きな財産

直前の緊張の様子も忘れることなく、その緊張に打ち勝つように安定した心を練習で養ってもらいたいと思います。

いよいよ初めての試合のスタートです。
(以降は格闘技サイト調でお送りいたします)

 

 -46kg級 90秒×2R

 

水龍會の選手の中で唯一のサウスポーとなる石井真史。

石井は右手とサウスポーを利用した相手の前足を小刻みに蹴っていく作戦で試合に臨む。

しかし本来が右利きのため、ジムに入会してからのキャリアも浅い中で覚えたサウスポ^-の技術は相手のパンチのプレッシャーに押し潰されて発揮されるチャンスの無いままTKO負けに…。

動きの適応力などを考えても、中学生の中でも見事なセンスを見せる石井だけに、今回の敗戦をもっと上に行くためのキッカケだと思って今後の練習に励んでほしい。

 -54kg級 120秒×2R

 

ジムワークにおいても常に真面目に取り組む杉田裕一朗はボクシングテクニックの上達のペースには驚かされるモノがある。

しかし腰まわりの使い方に弱点があり、キックが混ざると上下のバランスが崩れていくのが惜しいところ…。

今回の試合に関してだけ言えば、「ジャブをコツコツと」や「上下に打ち分けて」なんて指示は全く無く、力は入れなくてもいいから連打で前に出るのみ。

1R目はデビュー戦での緊張もあってか、自分から前に出れずに完全にポイントを落とす。

2R目に入り、セコンドからも「カッコつけなくていいからとにかく手を出せ!」との指示にようやく反応し始める。

対戦相手ともお互いにヘッドギアがズレやすいといったトラブルもあってテンポの悪い試合となったが、そのヘッドギア問題が見方したのは杉田のほう。

一瞬のズレのチャンスを見逃さずにラッシュに出た杉田が見事にダウンを奪い、そのまま判定勝ち

もちろん本人としては納得のいく勝ち方ではないが、結果としてデビュー戦を勝利で飾った事は事実。

これからの課題も見つかり、また成長を楽しみにさせてくれる一人である。

今回の結果によってBOXING-WORKS 水龍會に所属する中学生戦士3人は全て試合を経験した事となりました。

 

結果ではなく、皆が口にするのは「もう一度同じ相手と試合をして勝ちたい」ということ。

 

そう (゚◇゚)ゞ

 

しっかりと復習してからステップアップをするといった心ができているのが大事なこと。

 

まだまだ成長していくでしょう

 

 

 

 

 

 

 

最後は記念にみんなでパチリ

                                                     (気合いの入った伶星はなぜか裸に…。)

急務!

この悪い流れを止めなければそれぞれのモチベーションにも関わってくるので、誰かが魂を見せてくれなければと思っています。

 

 

”エース”である帝一が大会出場をしぶっているので、現段階ではエースによる流れの転換は望めない状態。

 

だったらウチのメンバー達が

 

とは思いますが、9月18日のKAMINARIMON 全日本大会でも結果を残せず…。

 

みんなの意識を高めていかないと連敗街道まっしぐらになっちまいます

 

 

 

振り返ると、今大会での悪いポイントは前回(先週の11日)の試合から始まっていました。

 

今回もチームスタッフとして参加した伶星と真史、2週連続で戦った力哉、連続でチーフセコンドを務めた駿とそれぞれに「慣れ」が出てきてしまっていました。

 

本当に怖いのはこの「慣れ」ってヤツで、試合を大きなものと思わなくなってきてしまいます。

 

 

 リングに上がることの覚悟

 バックアップすることの重要性

 

この2つが緩んで、緊張感の無い感じになっていました。

 

 

ま、今回は自分の提案でみんなにやらせたので仕方なし。

 

次からは自分の仕切りでビシッとやっていきます

 

 

 

 

当日は-60kg級の一回戦として、第22試合目に力哉が登場。

試合前の段階で大きなミスをおかしていたスタッフ達ですが、そもそもファイターやセコンドとしてダメな精神状態が重なって出た結果だったのでしょう。

 

その時その時は一生懸命にやっていたはずのメンバー達ですが、やはり根の部分がフワついていた ヽ(´o`;

 

一週間前の試合も、安住とのスパーリングも、その悔しさを良い方向に転換できずに負けてしまった力哉。

 

10月をどのような練習をして過ごすかで結果が変わってきます。

 

いよいよ『厳しい会長』の出番です!

 

 

 

 

 

そして大会直前に怪我でキャンセルとなった駿以外にも初出場のジさんが50試合目に重量級でエントリー

力哉の試合が終わってからの反省会で自分が喝を入れ直したので、チームスタッフ全員がしっかりと気を抜かずにサポート

 

しかし練習がハードな仕事のスケジュールによって少なかったジさんは、ガツガツした相手のペースに乱されてしまい2ダウンのTKO負け。。。

 

試合後に2人で飯を食った際には、課題を求め、これからの練習法方を見直し、テーマを決めるといったあたりが、大人であり頭のいい部分です。

 

しっかり練習をしたときのジさんには期待ですね。

 

 

 

今回は11日の大会の時と同じく、広川さんも応援に来てくれました。

 

ジさん広川さんと、シニアチームのこれからの立て直しも急務です。

 

 

 

 

まずはリングに立つ覚悟を考え直させる事が必要ですな

 

 

久々に上がった右手

様々な大会で使われる会場の大森ゴールドジムでありますが、力哉にとっては勝利経験のない「相性の悪い場所」なワケです。

『試合情報』の欄でもお知らせしてありましたが、今回は練習の段階から力哉や駿に自分達のメニューを考えて頑張ってみろとの指示を出していたから。

弟分である中3トリオを練習のパートナーに、意識を切らさないように先輩としての背中を見せつつ大会への仕上げをしていった2人でした。

自分が求めていたのは大会当日のチームワークでして、今回の第5回J-NETWORKアマチュア全日本選手権大会でどのように機能するかに期待 o(゚ー゚*o)

自分としてもなるべく戦術などの部分で口を挟まないつもりではいましたが、やはりなかなかおとなしくもしていられないもんでして

ただ、それ以外の部分に関してはきっちりと今回のチームが機能していました。

チーフの駿がミットのタイミングや受けでセコンドとしての指示と仕切り、わずかながらでも現場経験のある伶星が時間の報告などでサポートし、今回が試合会場に入るのも初となる裕一朗&真史が雑用としっかりと声出しで盛り上げます。

 

 

 

いよいよみんなのサポートを力に変えて、力哉の9/11がスタートします。

 ★第1試合  vs 水谷 昇平 [レグルス池袋]

対戦相手の水谷選手はJ-NETWORKのアマチュア大会ではかなりのキャリアを持つ選手でもありまして、以前には準優勝までしている強敵。

だが!

力哉だってしっかりと成長してきているんですよ。

お互いにシードではなく一回戦からのスタートなので条件も一緒であり、ダメージもなく勝負のかけどころがポイント

とにかく下がらない事を意識したと話していた力哉は少しハラハラさせる部分もあったものの、なんとか安定感を保ち判定勝ち。

パンチが活かせなかったのが苦しんだ点でした。

 第2試合  vs 中澤 弘志 [スクランブル渋谷]

常に力哉の近くにいる通常とは違い、自分に仕事がなかったために他の選手の動きを研究できたのが今回のメリット。

相手を見て判断した結果、パンチは力を抜いて早く、ローキックに力を入れて蹴っていけと。

計画はズバリ

前半から中盤までは完全に支配し、力哉のペース。

しかし後半にかけて相手選手の執拗な首相撲によって完全にスタミナを奪われた力哉はそのままいつもの負けパターンに…。

前半のポイントで勝てるかとも思いましたが、急激に消極的になった姿がジャッジには悪印象だったのでしょう。

 

 

 

とにかく過去の呪縛から放たれて、大森ゴールドジムで行われる大会での初勝利をGETできたのは良い事。

 

残念なのは『熱い試合』ができなかったこと。

 

 

 

今回の経験は関係したメンバーにもきっと大きく影響されるでしょう。

 

駿、伶星、裕一朗、真史、それに日曜日の時間を使って出てきてくれた広川さん、そして秘密兵器のジ(池)さんもまだ小さな子供を抱いて観にきてくれました。

 

うん。

 

来週は期待できそうだ

 

 

 

 

まずは何のダメージも無いながらもお疲れさま。

迷ったら基本から

さあ今回も様々ありましたが、まだまだ堂々と各団体のアマ大会にチャレンジする段階ではないのかと思わされます…。 ま、気持ちを切り替えてお伝えしていきましょう。 みんなそれぞれ緊張もしているようで、少し表情の硬いメンバーでした。

 力哉(-60kg級)

最近では-55kg級に出場するための減量に失敗する事が多いので、今回は-60kg級にエントリーとなりましたがパワー負けは全くナシ。

伶星も含めて、安住の構えるミットに打つ様子を見ても良いウォーミングアップでした。

打ちにいく際のガードが下がっていくのが不安なポイントでして、次々とパンチを重ねる度に顕著に。。。

これも最初に戻って練習するのは大事なことなので、強い・巧いパンチを追うだけでなく、ガードも考えてもらって基本に返りましょう。

結果は2 – 0 での判定負け

動き自体は悪くなく、パンチこそ細かく打てなかったけど、蹴りも使えてまとまりのあるスタイルでした。

しかし、下がりながらの攻撃と、単発の攻撃がジャッジの好印象を得られずに終了。

先ほどのガードの甘さが原因となってフックをもらったのも負けのひとつ。

どう変わるかは本人次第。

 駿(-75kg級)

本人もあんまり意見も欲しくないでしょう。

だって作戦通りに全く動けず、ミスで負けたんだから仕方なし

相手が外国人なんて事は関係なく、相手の構えがサウスポーなのも関係なし。

試合の組み立てが動きの中でできなかったのを反省して次に考えをシフトしていきたいところ。

少し緊張していて、気負い過ぎだったのも心の余裕が欲しい部分です。

結果は2ダウンでのTKO負け

左ストレートと左ハイキックと、しっかりとサウスポーにしてやられた今回でした。

 広川さん(-65kg級)

久々の試合のリングってことで緊張が大きく伝わってきましたが、その緊張が耳をパタッと閉じてしまって作戦の指示が全く届かずに無念。

次の試合を考えるのであれば、徹底してスタイルを作る必要を感じました。

結果は 3 – 0 の判定負け。

練習と本番の違いを久々に感じた広川さん。

これからの巻き返しは本人のモチベーションで大きく変わるでしょう。

練習に対して真面目な姿勢の広川さんですから、これからの頭を使った練習にも対応できるはずでしょう。

「若いヤツ等に負けるわけにはいかん!」って気持ちは自分も同じなので、じっくりプッシュしていきたいと思います

3人全員が結果を出せずに暗い話となってしまいましたが、自分だけは違って久々にミーハーになってしまいました

今まで憧れていたボディビルダーの山本義徳さんと記念撮影 ヽ(^◇^*)/  

どーよ!

なんじゃこの筋肉!?
(自分の上腕が山本さんの前腕以下って…)

カッコ良過ぎですわ

女が好きって言う痩せマッチョなんて全く眼中にないようなこのカッコイイ筋肉。

自分も久々に見せる『嬉しい笑顔』ってヤツで本気の満足でした。

山本さんは自分達世代のバイブルである漫画「グラップラー刃牙」に登場するキャラクターの「愚地克己」のモデルとなっていて、そのキャラも大好きな自分としては大好きな条件に更に加わります。

テンション高くなっちゃって「愚地克己」の話もしたくなりますが、ここは抑えてまたいつかの機会に。

…ということで、試合出場メンバーのみんなは頭を切り替えて基本に戻りましょう。

自分は山本さんとの良き思い出を本日の出来事として終えたいと思います。