2017/03/20
今回ウチのジムから挑戦するのは一輝1人だけとなりましたが、全体を見渡してもボクシングワークス全体のエースとして頑張っている本人はモチベーション高く当日を迎えました。
練習をするにあたってテーマを決めてここまで続けてきましたが、一番大事なのはここ最近遠ざかっている勝利です
強引にでも勝利のために前に出るスタイルを選択するもよし、リング内で戦う人間しか感じられないアドリブで練習テーマと全く違う作戦を使うもよし。
とにかく欲しい勝利の感覚。
敗戦が続くことで課題はたくさん浮き彫りになったので、そろそろ昔のあの頃に。。。
ウォーミングアップではいつもの練習時と同じように四股踏みなどといった同じメニューをし、少しずつリングに対して集中力を高めていく一輝。
今回はアマチュア大会初観戦となる松下さんがさっそくのセコンドデビューとなり、チームの輪もしっかりとできていました
そして始まった久しぶりのディファ有明でのムエタイの試合。
対戦相手が女の子とかは関係なく、強ければ体重のみで組まれていくジュニアの対戦カードなので、相手も立派なファイターということ。
決して強い蹴りではないのですが、距離を詰めてくる際にミドルキックを放ってくる対戦相手の特徴があったので、蹴りに対してのカットと一気にパンチで中に飛び込む戦い方を練習してきた今回。
一輝本人としては、放たれるミドルキックが強くなかったばかりにディフェンスすることをしないまま戦い続けてしまった。
インターバル中に注意もしましたが、もう1つはパンチでの飛び込みに拘りすぎてワンパターンになってしまったのが消化不良の判定負けで終わってしまった原因といえるでしょう。
ジムでは同じような流れでできても、本番となると勝手は違うもの
「どうしても勝ちたい」「負けたくない」と、言葉では出せても気持ちや戦い方になかなか見られないのがじれったい!
また今回の敗戦で何を感じて、どのように今後の練習に反映させてくれるのか期待しています。
そして、ジムのシャツを着てセコンドとしてお手伝いをしてくれた松下さん。
これからのジムワークに影響があれば嬉しいです。
春からの巻き返しを狙うメンバー達と、アマチュアデビューを控えているメンバー達が作る、ジムの空気が楽しみです