2018/02/18
第99回 WPMFアマチュア大会 がBOXING-WORKSの今年初のアマチュア出場となる今回、様々な流れで出場人数が減り龍騎のみとなってしまいました。
だったら自分も出たくないといった弱い気持ちを乗り越えて挑んだ今回。
少しずつ練習の内容を調整しながら、気持ちに訴えてみたり、考えさせてみたりとコチラも一緒に動いてきました。
特に憧れの場とも子供からしたらいえない現在のキックボクシングのリングですが、ただ「勝つ!」といった思いだけで本番を待ちました。
計量を先に済ませてから会った時のリュウキの表情はとてもリングに上がるファイターの顔ではありませんでしたが、時間が経つにつれて少しずつ変化が。
覚悟が決まったのか、リングチェックの際には少し余裕の表情も
ウォーミングアップでは練習のテーマにもしていた作戦を確認していざリングへ
そして結果ですが・・・
残念ながら、2ラウンドが始まる前に吐いてしまいそのままTKO負けに。
しかしその内容は予想を上回るほどの出来で、自分よりもキャリア・身長・年齢とも全てが上の相手に対して全く引かない打ち合いをやってくれました。
パンチで距離が詰まったら膝蹴りを出し、攻撃の最後にはキックを出すといった単純そうでほとんどの選手ができていない動きをアマチュアデビュー戦でやってのけたのは見事
過去に在籍していたジュニアメンバーと比べても劣らない、気持ちが前に出た立派な出来のデビュー戦となりました。
負けてはしまいましたが、本当に見事な戦いでボクシングワークスのトップバッターの働きをした小学3年生。
これから来月の大会に向けて調子を上げていくメンバー達も負けちゃいられません
試合を終えて、リングから出たリュウキは少し残念そうではありましたが、最後はチームで記念撮影。
これから始まるアマチュアロードに、勢いをつけてくれたリュウキの戦い。
挑戦したことがプラスになるような立派な戦いでした。