2011/09/05
いつもキッズクラスの際には言っている言葉ではありますが、簡単に言うようで言葉の中身はとても実行するのに難しい言葉であります。
大会が近づいてきて、本人同士で連絡を取り合って練習をしていく力哉と駿には良いムードがあります。
相変わらずの体の硬さのために中3トリオに提案した「開脚してそのまま肘を床に5秒間着けられなかったらペナルティ」も普段のストレッチを怠り達成ならなかった伶星…。
退会と入会の繰り返しの中でメンバー達の顔ぶれも変わっていき、また新しい表情のジム内です。
新しく入ってきたメンバーさんはとにかく基本の動きや流れをマスターするためにしっかりと集中して頑張っています。
特に大人であれば自分のキックボクシングを始める目標がハッキリとしているので集中できるようです。
それが学生、キッズとなっていくにつれて月謝が自分の懐からでない事や様々な物への好奇心からか集中ができないようで 「(´へ`;
どんなメンバーにとっても『集中する』って事は学ぶためには大事なワケです。
試合を控えた力哉や駿にとっても、更に高いレベルでの集中力が問われるトコロ。
もう時期的にもヘッドギアを装着してのスパーリングで、技のキレも増してきていますが、やはり慣れた相手とのスパーリングということもあり少し集中力の欠ける部分も
それは手を抜いているワケではなく、普段の慣れからくる「変な余裕」ってヤツが意識を邪魔している点。
久々となった力哉と自分のスパーではこの点を伝えるために自分が厳しく渇を入れました。
どのよう伝わったのかはわかりませんが、負ったダメージの分、いやそれ以上に大きく成長した姿をこれから見せてくれるでしょう。
簡単な言葉である集中ですが、その難しさをしっかりと考えながらメンバーには練習に臨んでもらいたいと思います。
ちなみにここでのみの発表としますが、どれだけ頑張っていたとしても、中3トリオに関しては開脚からの肘着けが10秒間できない限り、11月の大会へのエントリーを認めません。
以上